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zoom RSS ちょっとだけ、鶴ヶ峰の歴史をたどってみる

<<   作成日時 : 2007/05/17 22:54   >>

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毎日通る旭区庁舎前の「鶴ヶ峰駅入り口交差点」ですが、交差点の一角には毎日通り過ぎながらも石碑が立っているのを確認していました。
鶴ヶ峰に越して1年以上経つが、初めてその石碑を見に行きました。


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この石碑は源頼朝の家臣、畠山重忠公の石碑であります。
畠山重忠公没後750年を記念して旭区鶴ヶ峰と
埼玉県川本村の有志が建立したものだそうです。



畠山重忠公古戦場碑文「天雲は朝に夕に変じ、天災は山河を襲い、重忠公は天の為せるところに丹心をもって従った。 重忠公は平良文の八代目末裔で、先祖から源家に仕え、重忠公も源頼朝に仕えた。 父は畠山重能、母は三浦義明の娘で、幼名を氏王丸と言った。 智仁勇を兼ね備え、天を敬い、心広く、公明無私な武将であった。 頼朝の鎌倉幕府創建に功績大で、頼家の後見を頼まれる程に頼朝の信頼は厚かった。 しかし、執権北条氏の政権欲から、菅谷館から鎌倉へ呼び出され万騎が原に待ち伏せる数萬の大軍により、鶴ヶ峰の二俣川辺で殺された。 重忠公の兵は134騎であり、家臣の本田近恒と榛沢成清は館に帰って兵をまとめるように助言した。 しかし、重忠公は「正義・人道に従う吾等は、何にを怖れることがあろうか。 鎌倉殿に異心なく、謀叛の疑いをもたれて退却することは武将のなおれである。」として、これを拒み雲霞の如き北条軍の前に進んだ。 北条軍の放つ矢に、重忠公は怒り、その声は山林草木を揺るがし、その髪は兜を貫ツラヌき抜ヌけるようであった。 精鋭達は雷雨の如き数萬の矢の中を三陣に構えた敵に襲いかかり、奮戦に奮戦を重ね鮮血が着衣を真っ赤に染めた。 しかし、さすがの天下無双の重忠公も、衆寡敵せず、午後4時頃、ここ鶴ヶ峰にて42歳の幕を閉じ、134騎の烈士達も殉死した。 元久2年(1205年)6月22日のことである。 忠臣重忠公の無実の罪を弔い、正義の人、丹心の人、重忠公の死後750年を記念して合戦の烈士の冥福を祈る。」

要約すると畠山重忠は、ここ鶴ヶ峰で北条軍の攻撃のため戦死したのですね。



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石碑の下にはユキノシタが一杯に咲いていました。



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隣りには「さかさ矢竹」なるものが植えられていましたが、その由来は・・・



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昔は一面にあったさかさ矢竹ですが、一度は絶滅し、またここに植えたものでした。







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重忠公の首塚があるのは知っていましたので、すぐ近くなので寄って見ました。



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また、首塚のすぐ近くが旭区庁舎の裏手で、こんな物が立っていました。

鎌倉街道が帷子川を渡る場所でした。
以前は川幅も広く, 武士がここをときに頭に鎧をのせて渡ったと伝えられています。
また重忠公の首を洗い清めたといわれる井戸がありました。
以前は河原に直径1m程の穴があり, 水が湧いていたといいますが,
川の流が変わって失われてしまったそうです。






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次は最近の歴史に目を向けて、
旭区庁舎の裏手から始まる「鎧の渡し緑道」を紹介します。
この緑道は前にも紹介しましたが、帷子川の跡を利用した公園です。



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昨年、緑化工事が竣工し、綺麗な樹木や草花たちが所狭しと植えられています。
いつも何か咲いていて、植物の配置や種類も工夫されていて、
設計者の意図や苦労の跡が伝わってきます。いい緑道です。



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今、一番目をひくのがエゴノキの真っ白な花です。
青い実がなっているのが、真っ先に頭に浮かびますが、
その花の白さと数は圧倒的です。



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鶴ヶ峰の駅前通りから見た緑道です。こんな綺麗な公園は気持ちいいですね。



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鎧橋と書いてありますが、昔の帷子川に本当に架かっていたんでしょう。



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駅前通りを渡った緑道です。
大きなオブジェがありますが、税金の無駄遣いのような気が・・・



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こちら側の緑道は、急に古くなります。大きな桜と雑草がほとんどです。



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この緑道の突き当たりにあるのが鶴ヶ峰神社なんです。
鶴ヶ峰神社は、私の自宅のすぐ前の神社です。
今日のお散歩はこの辺で終わりです。



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川沿いにピラカンサの木がいくつかありますが、花を付けていました。
此花も枝にびっしりと付いていて、今目を引く花の一つですね。




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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
ユキノシタとパンジーの対照的な色のお花がとっても印象的でした。今日は夕べ夜中からの大雨でニワゼキショウを見ることができませんでした。
午後から晴れたので病院の入り口で四つ葉のクローバーを採ってきました。
mint
2007/05/17 23:35
いにしえを伝える数々の碑に咲く夏草や木の花が、夢の跡を飾っているのですね。
matsumaru
URL
2007/05/18 01:40
鶴ヶ峰の歴史散歩、拝見させていただきました。往時の去就が甦ってまいります。戦いに明け暮れた戦国時代、イラクなどの内戦を想起しました。
目黒のおじいちゃん
2007/05/18 07:03
昔、二俣川の駅前で「重忠最中」を売っていたのですが、今でもあるのでしょうか?
私は、この最中の名前から重忠公の話を知りました・・・
YAKUMA
URL
2007/05/18 16:19
貴重な歴史を知る事が出来ました。
ありがとうございました。
綺麗な公園ですね、このような所を何時も、
散歩などしたら気持ちが良いでしょうね。
横浜も緑が多い所が沢山有りますね。
ピータン
2007/05/18 16:26
まったく何も知りませんでした。どこにも、歴史があるのですね。
エゴノキの花、透き通るような白さ、綺麗ですね。
のんびり猫
2007/05/18 19:25
鎌倉時代の史跡が県内にはあちこちにあるのですね。いろいろな武士のstoryがあるんですね。文字を読むのが苦手なあぶさんがよくぞここまで調べたものだと感心!
三浦あぼりじに
2007/05/19 10:10
mintさん
この組み合わせはなかなかありませんので、ある意味新鮮ですね。
地元の有志の方が世話をされているようですよ。
そろそろニワゼキショウが見付かった頃と思いますが、いかがでしょう
か?私は見る機会が多いです。増えたんでしょうかね。
四葉のクローバーは拝見しました。よくあんなにたくさん見つけましたね。私はもう長いことやってません。夢がないのか・・・
あぶ
2007/05/19 16:00
matsumaruさん
これだけの石碑なのですから、もっと豪華にやって欲しいと思うのですが。
古戦場跡にはたまに行きますが、ピンと来ないのが実のところです。
想像力がないんでしょうかね。
あぶ
2007/05/19 16:04
目黒のおじいちゃん
私はこういうものを見てもなかなか戦いの現場を頭に思い浮かべることが出来ません。戦争を知らない人間だからでしょうか?平和ボケしすぎると言うのもどうなんでしょう?
あぶ
2007/05/19 16:10
YAKUMAさん
重忠最中なるものを調べてみました。
だいぶ前にお店の方が休業してしまったようです。残念です。
信月堂本舗さんと言う和菓子屋さんが作っていたみたいですね。
こんな時代ですから、手作りの小さな和菓子屋さんも経営がとても大変なようです。
あぶ
2007/05/19 16:16
ピータンさん
畠山重忠公という人物は、吾妻鏡に登場する人物と聞いています。
古い時代に活躍した人物なんですね。
とても綺麗な公園で、贅沢すぎますよね。
私としてはもっと維持管理にお金をかけて欲しいと思っています。
作るだけ作って、後は管理できないといった公園を見かけます。
あぶ
2007/05/19 16:21
のんびり猫さん
特にこの鶴ヶ峰は、列車が走る前からあった町だそうです。
もっと古くは、平安時代からの歴史もあるようですし。
エゴノキは写真の通りとても綺麗でした。1週間後に行ったらもう茶色くなって散っていましたので、いい時に出会えてよかったと思います。
あぶ
2007/05/19 22:36
三浦あぼりじにさん
文字が苦手なこと、覚えてましたか・・・。
実はバカの壁を買って読んでいたのですが、電車通勤しなくなったり、アクオス携帯を買ったりで、本を読む機会がなくなってしまい、まだ途中なんです。せっかく紹介していただいたのに面目ありません・・・。
あぶ
2007/05/19 22:41
私は「バカの壁」読んだら面白かったのですが、それでも難しい人には内容はほぼ同じだと思いますが、子供向けに書いた本、題名はたしか「バカな大人にならない本」っていうのがあります。うちの子は楽しく読んだようです。
三浦あぼりじに
2007/05/20 23:09
三浦あぼりじにさん
そんな本もあるんですね。
私は大人になって、小学生の頃に読んだフランダースの犬を読んだことがあります。さすがにすぐに読み終わってしまいましたが、大人になって読んだ時の方が泣けました。丁度いいレベルだったと言うことでしょうか?
あぶ
2007/05/22 23:06

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